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売却か廃棄か?未着用靴下や愛用品への罪悪感。葛藤と、心の整理術を紹介する100日100個断捨離の16日目~20日目。
※当記事にはプロモーションが含まれています。
※写真は実際の状態をそのまま撮影しているため、ホコリや汚れが見える場合があります
売却・廃棄の迷いを断つ心の整理術
こんにちは、すぺです。
前回は11日目~15日目の記録です。
まだ読んでいない方はこちらからどうぞ👇
断捨離を進めるうち、「まだ使えるモノ」や「思い入れのあるモノ」を目の前にして、手が止まってしまうことはありませんか?
「売ればお金になるのに…」「捨てたら後悔するかも…」という罪悪感と葛藤。
私自身も15日目までは「迷いの少ないモノ」が中心でしたが、この5日間は未着用靴下や愛用していたスニーカーなど、モノへの罪悪感や手放すことへの葛藤に直面しました。
このブログは、そんな「手放し方に迷い、罪悪感を抱えているあなた」へ、100日100個断捨離の16日目から20日目までの記録をまとめたものです。
私がどうやって売却の手間と廃棄の罪悪感を乗り越え、納得してモノの引退を決められたのか、その心の整理術をお伝えします。
この記事で伝えたいこと
「断捨離を通して、心にも空間にも余裕を作りたい」
そう願うあなたにとって「手放す際の罪悪感や葛藤」を乗り越えるヒントを見つけるきっかけになれば幸いです。
16~20日目に捨てたアイテム
16~20日目で手放したアイテムは以下の5つです。
- 未着用の靴下
- 生キャラメルポット+
- ブルーレイ関連アイテム
- スニーカー
- 電気たこ焼き器
最初の15日間と比べて変化を感じたのは、モノの「要・不要」の判断ではなく、「どう手放すか」に迷いの原因が移行したことです。
売却にかかる手間や、愛用品を捨てる罪悪感に直面しましたが「自分の時間と心の平穏を最優先する」という新たな判断軸を持つことで、葛藤を乗り越えることができました。
16日目:未着用の靴下

16日目に手放したのは未着用の靴下。
福袋に入っていたものの、結局一度も履かずに部屋の片隅に放置していました。
フリマアプリでの出品も検討しましたが、
・写真撮影
・説明文作成
・購入者とのやり取り
・梱包
・発送
――これらにかかる時間を考えると、得られる利益に見合いません。
かといって捨てるのも忍びない…そんな葛藤を抱えていました。
しかし、時間もコストです。
少額の利益のために数時間を費やすより、すぐに手放してスペースと心の余裕を取り戻す方が、結果的に豊かな暮らしに繋がるのではないでしょうか。
今後は「2000円以上の利益が見込めない物は潔く処分する」という基準を設けることにしました。
この判断軸があれば、迷いなく行動できるはずです。

フリマで売るかどうかの判断基準ができて、迷う時間が減りました
17日目:生キャラメルポット+

17日目に手放したのは生キャラメルポット+
いつ買ったかも覚えていない調理器具で、キッチンの吊り戸棚から発掘しました。
口に入るものを作る物なので、フリマアプリには出さず燃えないゴミとして処分。
衛生面を考えると、調理器具は新品未使用でない限り人に譲るのは気が引けます。
存在すら忘れていたということは、それだけ使っていなかった証拠。
こういう”存在を忘れてた系”アイテムが、まだまだ家の中に潜んでいそうな予感がします。

吊り戸棚の奥は、忘れ去られた物の宝庫でした
18日目:ブルーレイ関連アイテム

18日目に手放したのはブルーレイ関連アイテム。
ディスク用の不織布ケースとクリーニングキットです。
テレビを処分してブルーレイも見なくなったため、関連グッズも不要に。
実はこのグッズ、以前から「いつか使うかも」と保管し続けていたものです。
「とりあえず保管して、未来の自分に判断を委ねる」――処分を先送りにする典型的なパターンでした。
本体を手放す決断ができなくても、周辺グッズから手放していくことで少しずつ前進できます。
小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。

周辺グッズの処分は、本体を手放すための第一歩
19日目:スニーカー

19日目に手放したのはスニーカー。
しまむらで一目惚れして買った思い出のある一足です。
汚れたら洗って普段履きとして活躍してくれましたが、経年劣化で汚れが落ちなくなり引退を決めました。
愛用していたものを手放すのは少し寂しい気持ちもあります。
でも、ここまで履き込めたなら十分。
役目を果たしてくれたアイテムには、感謝の気持ちを込めてお別れします。
使い切った物を手放す時の罪悪感は、むしろ「よく使った」という満足感に変わるんですね。

たくさん歩いてくれてありがとう。お疲れさま
20日目:電気たこ焼き器

20日目に手放したのは電気たこ焼き器。
現在使用しているBRUNOのホットプレートにたこ焼きプレートも付属しているため、電気たこ焼き器は完全に不要になっていました。
捨て時を逃して何年もシンク奥で眠っていたアイテム。
普段は目につかない場所にあったものの、ふとした時に「捨てなきゃ」と気になる存在でした。
同じ用途の物が複数あると、結局使いやすい方しか使わない。
ようやく手放してスッキリしました。目に見えないストレスが一つ減った感覚です。

「捨てなきゃ」と思い続けることも、心の負担になっていたんですね
16〜20日目を振り返って
この5日間で、断捨離のフェーズが大きく変わりました。
これまでは「捨てるモノを見つける」作業でしたが、この期間は「どう手放すか」という心の葛藤に向き合うことが主なテーマとなったのです。
「売ればお金になる」という損得勘定と、「捨てるのはもったいない」という罪悪感。
この二つの迷いを断ち切れたのは、モノの価値を金銭や機能ではなく、「役割を終えたことへの感謝」に置き換えたからです。
未着用の靴下には「過去の執着を断ち切る機会をありがとう」
愛用したスニーカーには「たくさんの思い出をありがとう」と心で語りかけ、もう役割は終わったと納得して手放しました。

迷いの根源はモノではなく「手放すことへの自分への許し」だと気づいたことが、今回の最大の収穫。
この心の整理術を身につけたことで、今後の断捨離への自信が大きく高まりました。
次回は21〜25日目 を振り返ります
次回の21日目〜25日目の記録では、お風呂ブーツやシリコンスチーマーなど、「なんとなく置いてあったモノ」に焦点を当てます。
古いマニキュアが入った「ごちゃまぜの箱」や読まなくなった本の整理を通して、惰性で持ち続けることに意味はなかったという気づき。
そして、使わないモノが奪う時間とスペースのコストについて、詳しくお話しする予定です。
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